静岡県浜松市

中田島砂丘|日本三大砂丘のひとつが静岡県浜松市に!見どころを徹底紹介

2020年7月8日


砂丘と言えば鳥取砂丘が有名ですが、実は愛知県のおとなり静岡県に日本三大砂丘のひとつがあるのはご存知ですか?

 

静岡のどこにあるかと言うと、愛知県からも程近い浜松市に「中田島砂丘」があります。

 

砂丘と言われても馴染みがなくてピンとこないかもしれません。「どんなところ?」「楽しいの?」

 

本記事では、浜松の観光地「中田島砂丘」の魅力を詳しく紹介していきます。

 

この記事は中田島砂丘を管理されている浜松市の許可を受け掲載をしています

 

【中田島砂丘はこんなところ♪360度VR動画はこちら】

 

 

中田島砂丘はこんなところ

中田島砂丘の広さは南北約600m、東西約4㎞で、鳥取砂丘や九十九里浜と並ぶ日本三大砂丘に数えられています。

 

遠州灘から吹く強い風によって風紋と呼ばれる砂浜に波を打ったような模様が描かれる自然美が有名です。

 

また、春から夏にはアカウミガメが産卵のため上陸する砂浜としても有名です。今やアカウミガメを含むウミガメは絶滅危惧種に指定されているんです。そんなアカウミガメを保護する活動も地元では積極的に行われているそうです。

 

 

中田島砂丘へ行ってみよう!砂丘攻略のカギは服装と靴にあり

 

結論から言いますと、スニーカーや登山靴のような足元が安定する運動靴がベストです

 

砂丘の入り口から一歩踏み出せば、辺り一面砂だらけ。当たり前ですがアスファルトとは違い、砂に足を取られてとても歩きにくいです。感覚的には全然前に進みません。

 

そんな中進んでいくと、目の前には大きな山が!いえ、砂の丘があります。太平洋を一望できる海岸へ向かうには砂の丘を登らなければなりません。

「なんだ余裕そうじゃん」と、パッと見思うかもしれませんが侮るでなかれ。

 

思っている以上に過酷。

 

靴の中に砂が入るのが嫌だったのでサンダルを履いていきましたが、ぺっらぺらのサンダルは足が埋まってしまい逆に歩きづらい。

 

その横で裸足の子どもたちが走って丘を登って行きますよ。一見裸足も良さそうですが、夏は太陽の光で熱せられた砂がめちゃくちゃ熱いので避けた方が無難です。

 

デッキシューズやヒールなんて問題外です。入り口で回れ右!

 

砂は入ってしまいますが、しっかりと地面を踏める運動靴が砂丘を越えるための必須アイテム。

 

砂丘の入り口で運動靴に履き替えることを強くおすすめします。

 

 

帽子

夏は特に必須アイテムです。砂丘は直射日光を遮るものはないので、子どもから大人まで帽子をかぶっていくことをおすすめします。

 

けれど海からの風が強いので飛ばされないようにご注意を。

 

 

中田島砂丘:完全なる自然美はロケ地としても有名

砂の丘を登れば、一面に太平洋の広大な海の景色が広がります。空と海のコントラストが素晴らしい。

 

遠州灘は波が高く遊泳禁止なので泳ぐことはできませんが、裸足になって波と戯れている人はたくさん見かけます。時折くる大きな波に子どもたちは、可愛い悲鳴をあげています。

 

流木に腰を下ろしのんびりしているカップル。波と遊ぶ子どもを眺める大人。仲間で映える写真を撮っている学生。

 

街とは違う景色に自然と心を奪われ、訪れた人たちは童心に返っているよう。

 

そんな日本らしくない、幻想的な風景が望めるとあってロケ地としても人気です

 

EXILEなどの有名アーティストのミュージックビデオや、福山雅治さんが砂丘でマヨネーズを使った料理を食べる食品会社のCMもここで撮影され話題になりました。

 

一般の人でも撮影をすることができます。コスプレでの撮影や小舞台の撮影も可能ですが、事前申請が必要となります。

 

詳しくは撮影誘致を担当している浜松市フィルムコミッション推進室のサイトをチェックしてくださいね。

 

事前申請の流れ:浜松フィルムコミッション

 

 

中田島砂丘:駐車場とアクセス方法

中田島砂丘は、JR浜松駅から南へ車で約15分。浜松駅のバスターミナルからバスを利用すれば約25分の位置にあります。

 

車で行かれる方は、風車南側駐車場と、まつり会館北側駐車場の2ヶ所を無料で駐車できます。どちらもかなりの台数が停めれられるので、イベント等と重なってない限り、満車になってしまうことはありません。

 

風車南側駐車場

駐車台数:大型車13台、普通車168台
開場時間:午前8時30分~午後7時(4月~9月)
午前8時30分~午後5時30分(10月~3月)

 

まつり会館北側駐車場

駐車台数:大型車14台、普通車191台
開場時間:午前8時30分~午後5時30分(年間)

 

 

中田島砂丘:まとめ

中田島砂丘では砂と海と空が作り出す自然を思いっきり感じられる場所です。

 

子どもたちは普段見ることのできない一面の砂に大はしゃぎ。ちょっとした冒険のようにワクワクしながら走っていきます。

 

また時間帯によって見られる景色が違うのも何度も楽しめるポイントです。

 

デートなら夕日が美しい夕方がおすすめ。大切な人とマジックアワーの幻想的な景色を眺めてみてはいかがですか。

 

次のお休みは中田島砂丘を肌で感じて楽しんでみてくださいね。

 

【中田島砂丘 基本情報】

住所:〒430-0845 静岡県浜松市南区中田島町1313

開園時間:なし(駐車場は時間規制あり)
入場料:無料
電話:053-473-1829
公式HP:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koen-kan/park/parks/ensyunada/ensyunada_index.html
駐車場:【風車南駐車場】普通車168台・大型車13台
【まつり会館北側駐車場】普通車191台・大型車14台

 

-静岡県浜松市
-, ,

© 2024 愛知まるっとパークガイド