名古屋市千種区

茶屋ヶ坂公園|あじさいだけじゃない。緑生い茂る自然豊かな公園

2020年7月15日

地下鉄名城線「茶屋ヶ坂駅」を降りて10分ほど歩いた閑静な住宅街の中にある「茶屋ヶ坂公園」。

 

茶屋ヶ坂公園と言えば、あじさい。

 

この公園は約6000株ものあじさいが植えられており、梅雨の時期には色とりどりの花が咲き誇る、あじさいの名所としても有名です。

 

園内にはあじさい鑑賞ができる「あじさい園」に、野球場、子どもの遊び場や緑の散策路などがあり、住宅街の中の公園とは思えないくらい、訪れる人をいろいろな角度から楽しませてくれる公園です。

 

本記事では、茶屋ヶ坂公園の魅力を余すことなくご紹介いたします。

 

【茶屋ヶ坂公園はこんな公園♪360度VR動画はこちら】

 

 

遊具があるエリアは2ヶ所

茶屋ヶ坂公園は道路を隔てて野球場がある北側と、茶屋ヶ坂池がある南側と2ヶ所からなる公園です。

 

どちらにも児童園と呼ばれる遊具があるエリアと芝生広場があるので、子どもと一緒に遊具で遊んだり楽しむことができます。

 

どんな遊具があるのか見ていきましょう!

 

児童園(茶屋ヶ坂池側)

ドーム型富士山 1台

コンビネーション遊具  1基

ブランコ 4台

地球儀 1台

スプリング遊具  3台

鉄棒

 

日光を遮ってくれる木々が多いので、暑い日でも涼しく感じます。

 

レトロな雰囲気を感じさせる、落ち着いた遊び場だなと言うのが第一印象。遊具は一通り揃っていて、小さな子どもで(幼児)を遊ばせるには丁度いい広さです。

 

定番のコンビネーション遊具もしっかり設置されています。

気になったのが、この東海地方のご当地遊具「富士山すべり台」をえぐったような変形バージョン。

 

子どもと二人でどーやって遊ぶの?と言いながら、手すりを使って登ったり、駆け上がってみたり、背面の石を使ってよじ登ってみたりといろいろな方法で登ってみました。

 

一見どのように遊ぶか分からない遊具は、子どもの見方次第で遊び方が無限に広がるのが楽しいですよね。

 

児童館(野球場横)

ブランコ  4台

コンビネーション遊具  1基

地球儀  1台

高鉄棒

鉄棒

砂場

健康遊具

 

遊具は一通り揃っていて、子どもたちが駆け回るには十分な広さがあります。周りは大きな木があり、木陰も十分あるので、日焼けNGのママも嬉しいですね。

 

珍しいなと思ったのが、こちらの高い鉄棒。

懸垂用なのかなと思うくらい高く、真ん中の背の高い鉄棒は160センチの私がジャンプしてやっと届く高さ。

 

子どもから「ママここで前回りして!」と無茶ぶりをされましたが、結果はもちろん出来ませんでした。

 

ぶら下がるのも必至なくらいで、改めて自分の筋力のなさに項垂れる羽目に。子どもの無茶ぶり怖い……。

 

 

こちら側のエリアにもあじさいが咲いていました。

 

 

茶屋ヶ坂公園はまるで住宅街の中の森

茶屋ヶ坂池の横の斜面には雑木林が広がっており、散策路が整備されています。

 

木漏れ日がとても涼し気ですね。思いっきり深呼吸をすると、まるで森の中にいるような凛とした空気感に心も体もリフレッシュできます。

 

どこかに誘うように木の階段が上へと続いています。これはもう登るしかない!

 

子どもたちは階段を一気に駆け上がります。パパも童心に返り一緒に登って行きますが、ママは……「体力つけなきゃ」といつもの口癖が出てしまいました。

 

散策路の脇にはなんと、きのこがたくさん生えていました。

子どもたちは野生のきのこに興味津々。きのこはこのように生えてくることを説明しながら、親子できのこ捜索を開始。

 

「きれいな色のきのこだね~」

「こっちにもあったよ!」

 

と、夢中で探していました。見つけるたびに「食べれる?」と聞いてくる無邪気な子ども。

 

宝探しゲームのようで楽しい時間でした。

 

散策路の終点には展望台もありました。どんな眺めなのか期待して登ってみましたが、周りの木々の方が背が高く、辺り一面木の枝ばかり。

 

それくらい木々が豊かに茂っているということですね。子どもと「木しか見えない」と大爆笑でした。

 

 

茶屋ヶ坂公園:アクセス

茶屋ヶ坂公園には野球場横に駐車場がありますが、そちらは野球場の利用者のみ利用できる場所です。

 

ですので子どもと遊びにお出掛けする場合は駐車場がないので、公共交通機関または付近のコインパーキングを利用してください。

 

最寄りのコインパーキングは、茶屋ヶ坂池側の児童園から徒歩3分ほどの場所にあります。

 

30分100円で、打ち止め料金なのは嬉しいですね。

 

公共交通機関をご利用の場合は、市営地下鉄名城線「茶屋ヶ坂駅」から徒歩10分。

 

 

茶屋ヶ坂公園:まとめ

住宅街の中にありながらも、池や雑木林とありのままの自然の様子を感じることができる公園。

 

その自然の中で虫取りをしたり、池の鯉を眺めてみたりと、遊具だけではない魅力がたくさんあります。

 

“夏の公園=暑い‼”というイメージがありますが、茶屋ヶ坂公園は木陰が多いので涼しさを感じることができるので、夏にもオススメです。

 

あじさいだけじゃなく、自然の中で子どもと思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【茶屋ヶ坂公園 基本情報】

住所:〒464-0000 愛知県名古屋市千種区鍋屋上野町汁谷

電話:052‐781‐5211(名古屋市役所緑政土木局 千種土木事務所)
HP:なし
駐車場:なし

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