名東区にあり、緑豊かな木々が溢れる都会のオアシス「牧野ヶ池緑地」。
公園内には牧野池があり、かつては尾張徳川家の御狩場でだったそうです。現在では渡り鳥の飛来地としても有名な公園。
都会の中にありながら森のように豊かな木々が生い茂り、園内にはゴルフ場や野球場が2ヶ所あるなど、さまざまな人が集まる場所です。
「すごく広い公園って聞くけど、子連れが楽しめる場所はどこ?」
本記事では、牧野ヶ池緑地の中の子どもと一緒に楽しめるエリアを詳しくご紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 個性的な遊具で遊びたい
- 1日中楽しめる大きな公園に行きたい
この記事は牧野ヶ池緑地管理事務所の許可を受け掲載をしています
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牧野ヶ池緑地:子どもが大満足の遊具があるエリアは4ヶ所
牧野ヶ池緑地は敷地がとにかく広いんです。
公園の端から端まで歩こうとすると……かなりの時間が掛かるほど。3ヶ所ある駐車場をうまく利用して車で移動することをおすすめします。
遊具があり子どもたちが思いっきり楽しめるエリアは4ヶ所あります。さっそく一つづつ詳しく紹介していきますね。
わいわい広場
西側駐車場から遊歩道を歩いて向かうと、まず目に入るのはとても大きなネットのジャングルジム。
なかなかの高さに驚き。
小学生くらいの子どもたちはどんどん上まで登っていましたが、小学生以下の子どもたちは網目が大きいので下の方で苦戦してます。そんな姿もまた可愛いですけどね。
そして周りにはたくさんの遊具があり、それらをつなぐように遊歩道で囲われています。
行き止まりありの立体迷路。うまく出口を見つけられるかな?
こちらは同じ色の端と端で会話ができるよ。糸電話ならぬカラフルくねくね電話。
もちろん遊歩道と言っても子どもたちは歩いていません。走っています!
遊歩道には遊具の他にいろいろな仕掛けがあり、まるで障害物競争のコースみたい。そんな仕掛けが子どもたちの心をグッと掴んでいますね。
そして少し距離を置いた場所にもコンビネーション遊具があります。
長めのローラー滑り台もありました。
わいわい広場には大きな木々がたくさんあるので、テント張る場所には困りません。木陰にはいくつものテントが張られていて、ママやパパたちはのんびり過ごしていました。
変わった遊具が多く飽きがこない。とにかく面白いエリアなので1日中楽しめる場所です。
【牧野ヶ池緑地 わいわい広場こんなところ♪360度VR動画はこちら】
南児童園
西側駐車場から竹の小径を通り抜けていくと南児童園があります。
竹林や緑が豊かな散策路はとても気持ちが良く、森林浴を楽しみながら歩けます。けれど散策路は砂利のところが多く、ベビーカーを利用する場合は足元にご注意ください。
駐車場から約20分歩くとようやく南児童園に到着します。
このエリアはコンビネーション遊具が2基あります。
船を模したコンビネーション遊具は珍しいですね。
わいわい広場に比べると遊んでいる子どもたちは少なめです。広々としていますし、さほど人もいないので、未就園児の子どもをゆっくり遊ばせるには南児童園もおすすめです。
駐車場から距離があるので、どちらかと言うと徒歩や自転車で牧野ヶ池緑地に来れる家族向けです。
芝生広場
東側の駐車場横には広い芝生広場があります。
緑がとってもキレイですね。木陰ではテントを張ってみなさん思い思いに過ごしていました。
その芝生広場にも子どもが遊べる遊具があります
コンビネーション遊具にブランコ、うんていに少し変わった形のジャングルジムがありました。
このジャングルジムは幾何学模様なので、どこから登ろうか頭を使いますね。
「あっちが無理ならこっちから……」と、考えて登っていく姿は逞しさを感じます。
このエリアは小学生以下の小さな子どもたちで賑わっていました。駐車場も近いですし、ちょっと遊ぶには最適な場所ですね。
芝生広場で遊びつつ、遊具で子どもも遊ばせたい家族はこのエリアがおすすめ。
車でお越しの際は東側から入園して駐車することをおすすめします。
【牧野ヶ池緑地 芝生広場こんなところ♪360度VR動画はこちら】
ぼうけんの広場
出典:牧野ヶ池緑地HP
東側の駐車場を芝生広場とは反対側に向かって歩きます。
こちらには飛行機を模したコンビネーション遊具などがあります。ローラー滑り台は長くて迫力がありそうですね。
ぼうけんの広場も駐車場からすぐなので、サクッと遊びたいときにおすすめです。
牧野ヶ池緑地:駐車場
牧野ヶ池緑地の車での出入り口は2ヶ所です。
西入り口は国道に面していて、さらに最寄の高速出口からも近いので多くの方がこちらから入園されるため、土日は朝から満車になりやすく、なかなか空きません。
さらにややこしいことに、西側の駐車場は2つ隣接していますが、そのうちの1つは東側出入り口からしか入れません。
一方東側駐車場は西に比べると駐車スペースが広く、西側駐車場が満車でも東側は空いていることもあります。
西側駐車場が満車の場合は、一旦外に出て東出入口から入園してみてください。
ポイント
「わいわい広場」・「南児童園」で遊ぶなら ⇒ 西口駐車場
「芝生広場」・「ぼうけんの広場」で遊ぶなら ⇒ 東口駐車場
牧野ヶ池緑地:まとめ
牧野ヶ池緑地の子どもと遊べるエリアを詳しく紹介いたしました。それぞれの場所は、散策路でつながっているとはいえ、距離はかなりあります。
そのため行く場所を先に決めてから入園するか、車で再度移動したほうが無難です。
小学生以上であれば「わいわい広場」、小学生以下の小さな子どもたちは東側の芝生広場やぼうけん広場をおすすめします。
牧野ヶ池緑地には自然が豊かで、季節ごとに景色が変わるので、その変化も子どもと楽しめたら素敵ですね。
【牧野ヶ池緑地 基本情報】
住所:〒465-0067 愛知県名古屋市名東区猪高町大字高針梅森坂52−175
休園日:なし
(貸出施設のみ休園日あり)
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:無料
電話:052‐701‐3089
公式HP:http://www.aichi-koen.com/makino/
駐車場:【東口駐車場】普通車166台・大型10台
【西口北側駐車場】普通車67台
【西口南側駐車場】普通車106台
駐車場開閉時間:午前8時30分~午後7時30分