愛知県新城市にある「愛知県民の森」。
名古屋から高速を使って約1時間半ほどで行けるこちらの施設は、山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、キャンプや山歩き、そして川遊びが楽しめるとあって夏は多くの方が訪れます。
谷川の清流をせき止めて作られた川遊び場は小さい子どもでも遊びやすい場所となており、人気の川遊びスポットです。
本記事では、愛知県民の森の川遊び場をピックアップして詳しくご紹介します。
【愛知県民の森の川遊び場はこんなところ♪360度VR動画はこちら】
愛知県民の森:森林浴をしながら川遊びができる
愛知県民の森には緩やかな清流が流れており、夏には多くの家族連れで賑わう川遊び場があります。
川遊びと聞くとプールに比べ危険が伴う感じがしますが、ここの川遊び場は川を塞ぎとめて作られており、まるで自然のプールのような場所です。
駐車場のすぐ横に作られている川遊び場は、川幅約10m、長さは約50mほどの広さで、深さは深いところで大人の腰くらいの場所もあります。
自然のプールのようだと言っても川は川。足元は石でゴツゴツしているので、脱げないタイプのサンダルを履いていると安心です。
清流なので水はひんやり冷たくて、最初は「冷たっ!」と思わず声をあげてしまいますが、すぐに慣れてしまいます。
川の流れは緩やかで小さな子どもでも比較的楽しみやすい印象。
うちの1歳児はいつもの公園の水遊び場とは違う雰囲気に最初こそ怖がって泣いていましたが、徐々に水温にも慣れて遊んでくれるようになりました。
暑い夏には冷たい川の水がとても心地良く、さらに森林浴を楽しみながら川遊びができるので、この非日常感が堪らなくテンションが上がります。
浮き輪はマストアイテムですね。
浮き輪に乗ってボーっと上を見上げると、空の青色キャンパスに木々の緑が映えていました。
ちなみに普段の川遊び場は水が澄んでいて魚も泳いでいるようですが、私たちが訪れた時はお盆休み期間で人が多かったせいか、水は残念ながら澄んでいませんでした。
魚が泳いでいる姿見たかったなぁ。
敷地内には温泉施設(有料)もあるので、冷えた身体を温泉に入って温めて、すっきりして帰宅するのもおすすめですよ。
川遊び場の休憩スペース
川遊びと言うと荷物は増えてしまうもの。
利用客の多くは川岸にテントを張ったり、レジャーシートを広げて休憩スペースを確保しています。
しかし川遊び場の横はすぐ駐車場なので、テントやレジャーシートを広げられるようなスペースはほとんどありません。
夏休みなどの繁忙期には、少ないスペースの中で隙間を埋めるようにテントを張っています。
川岸の階段の木陰には多くの人が座っています。
少ない木陰スペースに多くの方が寄り添うように座ってらっしゃいますよね。
テントやレジャーシートで休憩スペースを確保したい場合は、早めの時間帯に行くことをおすすめします。
愛知県民の森:アクセスと駐車場
車でお越しの際は、新東名高速道路の新城ICを降りて約20分、名古屋からでも高速道路を使えば約1時間半ほどで着きます。
駐車場は無料で利用でき、普通車200台収容できる広い駐車場があります。
さらに夏の繁忙期には多目的広場が臨時駐車場として開放されているので、駐車スペースに困ることはないでしょう。
臨時駐車場は川遊び場から少し距離があるので、テントやレジャーシートなど荷物がかさ張る場合は、アウトドアワゴンがあると便利です。
また、新城ICを降りてすぐの場所に「もっくる新城」という道の駅があります。
木材をふんだんに使用して木の温かみが感じる建物に広い駐車場、そして足湯もあり、ドライブで疲れた脚を癒すことができるとあって、オススメのお立ち寄りスポット。
美味しそうなお土産やご当地商品が並び、目移りしてしまうほどの品揃えで、おすすめはくるみダレの香ばしい香りが食欲をそそる五平餅。
夏にはアユの塩焼きも売っていますよ。
愛知県民の森に訪れる際は、道の駅もっくる新城も合わせて楽しんでみてくださいね。
夏休みの思い出は愛知県民の森で決まり!
東名高速道路ができ名古屋圏から奥三河へのアクセスが抜群に良くなり、お出掛けも楽になりました。
気軽に大自然の中で川遊びを満喫することができるので、ぜひ愛知県民の森で夏休みの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
【愛知県民の森 基本情報】
住所:〒441-1693 愛知県新城市門谷鳳来寺7−60
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)※7・8月は無休
入場料:無料
電話:0536-32-1262
公式HP:https://www.aichi-park.or.jp/kenmin/
駐車場:普通車202台(うち身障者用スペース2台)(無料)