子どもたちとの外遊びに欠かせないグッズと言えば、シャボン玉!
子どもたちはシャボン玉遊びが大好き。ふわふわ浮くシャボン玉を追いかけたり、一心不乱にシャボン玉を吹いたりと夢中で遊ぶ姿はとても微笑ましいですよね。
しかし、ひとたび子どもにシャボン玉液の容器を持たせて遊び出したら、容器を傾けたり、落としたりして液がこぼれるこぼれる……。
これが世に言う「シャボン玉液がすぐなくなる問題」。
100均でもシャボン玉セットは売っているので、都度買えばいい話かもしれませんが、それももったいない気もします。
おうちにあるもので簡単にシャボン玉液が作れたら最高ですよね。
本記事では、おうちにある材料を使って自作できる「シャボン玉液レシピ」をご紹介いたします。
こんな方におすすめ
- 今すぐシャボン玉液が欲しい
- 材料を揃えなきゃいけないのは面倒!うちにあるものだけで作りたい
- 小さな細かいシャボン玉でも子どもと楽しめるならそれでいい
この記事をサクッと流し読み
材料はたった3つ!おうちにあるもので簡単に作れる
手作りシャボン玉液の材料として王道なのが、洗濯のりです。
これを入れることにより強度が増し、割れにくいシャボン玉液を作ることができますが、シャボン玉液を作るためにわざわざ買うのも躊躇してしまいますよね。
ですので、今回ご紹介するレシピでは使いません。
おうちにある材料だけを使い、市販のシャボン玉液と遜色のない強度のレシピはこちら!
材料
この3つを用意してね♪
- 水 100㏄
- 食器用洗剤(界面活性剤30%以上のものだと尚よし)10㏄
- グラニュー糖(なければ白砂糖でもOK) 5g
すべてどの家庭でもあるものだと思います。
シャボン玉液は、「水」と「界面活性剤」からできています(増粘剤が入っているものもあります)。
界面活性剤の役割は、水と交じり合って薄い膜を作ること。ですので、ここでポイントとなるのが食器用洗剤に含まれている界面活性剤の量です。
界面活性剤が30%以上入っているものだと、よりしっかりと膜を作ってくれるので、キレイな玉を作ることができます。
界面活性剤30%以上入っている主な食器用洗剤 ●キュキュット (花王) 界面活性剤37% ●Magica (ライオン) 界面活性剤32% ●ファミリーフレッシュ (花王) 界面活性剤33% ●JOY (P&G) 界面活性剤32%
作り方
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1水道水を鍋に入れて沸騰させてカルキを抜き、そのままぬるま湯になるまで冷ます。
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2①のぬるま湯に砂糖を入れ、混ぜながら溶かしていきます。
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3台所用中性洗剤を入れて、よく混ぜ合わせます。激しく混ぜすぎると泡立ってしまうので、静かに混ぜるのがポイント!
あら簡単。コツもなにも要りません。
割れにくいシャボン玉や、大きいシャボン玉など、パフォーマンス性のあるシャボン玉を作りたい場合は、さらに洗濯のりやグリセリンなどが必要になります。
けれど、普通に子どもが吹いてもちゃんとシャボン玉が作れるのならそれでOK。材料を揃えるのは面倒だし!って方は、このレシピで十分楽しめます。
手作りシャボン玉液のメリットとデメリット
簡単に作れるシャボン玉液ですが、作って遊んでいる方たちの声を集めてみました。
メリット
・とにかく家で手軽に作れるのがいい
・大量に作れて材料費もそれほどかからないのでコスパ最強
デメリット
・お世辞でも割れにくいとは言えない
・やはり割れにくいシャボン玉を作るには洗濯のりなどの増粘剤は必要
何はともあれ簡単に作れるのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
シャボン玉液はコスパ最強の手作りで決まり!
まだまだ外にお出掛けして遊ぶのが心配という方でも、おうちで簡単に作って楽しく遊ぶことができるシャボン玉。
一度作り方や分量を覚えてしまえば、簡単に作ることができます。
シャボン玉遊びを通して、家族で楽しいひと時を過ごしてみてくださいね。